鉄 鋼材 加工 丸み興商株式会社(愛知県豊橋市)

ごあいさつ

自己紹介

「鉄調達のコーディネーター」馬淵紀充 私は、「鉄調達のコーディネーター」馬淵紀充と申します。
愛知県豊橋市で、「丸み興商」という鋼材の加工、販売業をしています。
当社は、昭和22年に私の祖父が設立し、私が3世代目になります。

豊橋市立松葉小学校 卒業
豊橋市立豊城中学校 卒業
豊田高専 卒業
豊橋技術科学大学 学部卒



子供時代

私は、1976年(昭和51年)7月に生まれ、当時の家業は、明治生まれの祖父と、父が切り盛りしていました。

祖父は何事にも厳しい態度で臨む人で、近寄りがたい雰囲気をもっていましたが、なぜか、末っ子の私が一番なついていました。夏休みに入ると、祖父に毎日のように倉庫へつれて行ってもらい、倉庫の敷地内で、鉄くずで遊んだ事を覚えています。

父は祖父とは対照的に、気さくに話す人で、子供の私とも良く遊んでくれました。父の日課である、朝6時30分からのラジオ体操をよく一緒にしたものでした。

小学4年生の夏、父が病気のため亡くなりました。祖父はよっぽどショックだったのか、気力をなくしてしまったのか、2年後、父の後を追うように亡くなってしまいました。家業はこの頃ピンチにたたされましたが、母が代表に就き、切り盛りする事で、なんとか乗り切っていきました。この体験から私は子供ながら「迷惑や心配をかけてはダメだ」と心に強く思いました。

学生時代

中学生のとき、親に心配をかけないようにしていた事でストレスがあったのか、その発散のためパンクロックに目覚めました。そのまま、専門学校(高専)時代は、軽音楽部に所属し、バンド活動に夢中になりました(担当はベースでした)。音楽とそれなりに学業をこなし、土木科だった私は最終学年に、コンクリート研究室に所属し、卒業研究をします。

毎日セメントを練って、コンクリートの試験体をつくり続ける日々、モヒカン頭の後輩から、「毎日黙々とコンクリートを練る姿に俺、感動したっス」と言ってもらいました。

このコンクリ研時代に今につながるルーツがあります。コンクリートと深い関わりのある鉄筋です。鉄筋の引張強度試験、RC試験梁の圧縮破壊試験などを経験します。そのせいか、今でも鋼材の中で1番好きな材料は異形鉄筋で、特に表面の節(イボイボ)の機能的デザインが好きです。

社会人になる

社会人になり、家業に入りました。家業に入ることに初めは悩みましたが、子供の頃、祖父や父の背中を見て育ったこと、自分を育ててくれた会社や母に(微力ながら)恩返しが出来たら…と思ったからです。

入社してからは、早く仕事を覚えるために夢中で業務に取り組みました。仕入れと営業のほか、運営に関する採用、また、簿記3級は夜学に通い取得しました。その結果、徐々に仕事に慣れていったのです。

リーマンショックで挫折

2008年9月、リーマンショックが起こります。当時、異形鉄筋の値段が12万円弱(トン当り)だったのが、半値の6万円まで相場が急落します。自動車業界では、仕事量が半分以下、当社も昨対比40%ダウンと大変厳しい状態に直面しました。

加えて、悪循環からか、次々と社員が辞めていき、半年間で半分の人員がいなくなりました。自分なりに必死にがんばりましたが、社員が辞めていくのをとめる事は出来ません。その年の大晦日に1年を振り返ったとき、非常に惨めな思いをしたのを覚えています。

現場を見直し実直に取り組む

今までのやり方では通用しないと強く感じ、まずは自分の既存業務から見直していきました。それまでは、お客様の要望に合わせ、この鋼種だと納期が何日、特別サイズになるとメーカー受注生産になるなど、“いかにして迅速に生材の手配をするか”が中心でした。

改めて自分が現場に入り直し、加工の仕事を徐々に覚えていきました。難しい加工はお客様に教えてもらい、どうやって製品にしていくかを考えるという加工の面白さも味わいました。趣味が日曜溶接になり、間に合わせの棚などを作る楽しさを覚えました。

こうして実直に実務をこなしていったところ、入れ替わりで入ってきてくれた社員の協力もあって、徐々に持ち直していきました。

今後の目標

設立以来78年、地域社会に支えられ、取引先様のご愛顧を頂き、お陰様で事業を継続させて頂いています。本当に感謝の気持ちで一杯です。

当社の目標は、「鉄をはじめ金属の提供方法を創意工夫し、お客様のお役に立ち、地域社会に貢献すること」です。

「金属の提供方法を創意工夫する」一環として、個人消費者様向けに、鉄をもっと身近に感じていただきたいとの思いから、溶接体験のカルチャー教室の開催にもチャレンジしました。

企業のお客様に対しては、材料の手配を迅速に行い、工期の短縮に貢献することをはじめ、ネットワークを活かし、ある時は仕事をお受けし、またある時は仕事に協力して頂き、お客様の仕事の手待ち時間を縮め、売り上げアップに貢献できる様、今後も精進して参ります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

もし、当社で何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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